2012年6月19日火曜日

車輌部品溶接修理

これは何?なんかオブジェみたいですね~!




バスのフェンダー部分です。

観光バス会社から、このフェンダー部分を取付る部品が割れていたとのことで、修理依頼を受けま

した。

裏面の取付部分がこんなふうに割れています。




溶接部分をキレイにし、元通りにあわせて溶接します。




アルミ溶接は特に汚れを嫌います。また溶接部分をグラインダーなどで削ると、表面の酸化皮膜が

取れ溶接がスムーズに出来やすくなります。

一般的にアルミは錆びないと言われているのは、この酸化皮膜がアルミを腐食から守っているた

めです。


アルミ溶接が難しいと言われているのは、

①加熱中酸化しやすい ・ ②母材の表面に酸化皮膜がある ・ ③融点が低い ・ ④溶け落ちしやす

い、などでしょうか。

①はアルゴンガス(シールドガス)を使ったTIGや半自動溶接機を使用すれば大丈夫ですし。

②は先にも書いたよう、溶接前に除去作業をすればいいです。

③と④は共通した部分がありますが、融点から溶け落ちまでが早いので、これは母材に対する入

熱管理、溶接電流の調整などを、どんどん溶接してなれていくしかありません。


まあ慣れたら、他の溶接と違ったアルミ溶接の面白さがあるんですがね!



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